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活動報告

9月29日

秩父で日本神道政治連盟幹事長を務められてきた中山高嶺三峯神社宮司の慰労会とご栄転の祝賀会に伺い、大盛会の中でご挨拶させていただきました。全国区で2度目の当選を果たした有村治子議員とともに、中山幹事長には大変お世話になりました。優れた日本の伝統と文化を後代へ伝えていくために、尽力していきたいと思います。

その後自由民主党越谷支部のボーリング大会でご挨拶させていただき、夜は地元岩槻でビーチボール協会の若手の皆さんとの飲み会に参加しました。


9月28日

町議会議員の選挙戦中の同志の皆様の激励のために、嵐山町に行きました。地方自治体の財政が厳しくなる中、地方議会議員定数の削減が一般的傾向となり、各地の選挙戦は激戦となっています。最近は、市町村議会議員の選挙までが政党選挙化の影響を受けていますが、地方議会議員こそ、大きな理念を振り回すのではなく、真に地域のために地道に活動している人が評価されるべきです。

本年中にも、各地で市町議会議員の選挙が行われますが、平素より、地域のために熱心に取り組んでいる同志の皆様方の健闘を心から祈っています。

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9月27日

午前中に朝の党の部会で衛生検査所に関する議員連盟懇談会に、午後は、埼玉県の歯科医師会の先生方との懇談会へ出席しました。医療費削減政策の影響で、医療関連専門職の経営・労働環境は、医師・看護師等と同様に非常に厳しくなっています。地域医療の崩壊危機を打開するためには、医療関連の職域が団結して頑張ることと、単なる医療業界の環境改善ではなく、国民の健康確保のために真に必要な施策を訴えていくことが大切だと思います。

政治の場で医療に関して発言する際には、いつも自分が手術をした患者さんの姿を思い浮かべます。医療従事者が患者さんの回復を願う気持ちこそが、説得力を持つのだと思います。


9月26日

地元岩槻でご後援いただいている有志の方々の宴会に参加し、今回の総裁選挙について話した後、地元で長い間の悲願となっている地下鉄7号線の延伸問題について、これまで調査した結果について報告しました。

普段は民主党を支持している方々も多く参加しており、ザックバランに意見交換をしましたが、皆様の今の政治への想いには、支持政党の別によって大きな差があるわけではない無いと感じました。政党間の争いのためや選挙目当ての政策ではなく、国民の未来のために真に必要な施策を責任をもって進めていくことこそ、政治に期待された役割です。地域が厳しい状況にある中でも、財源と可能な方策は限られています。6年の任期で政治を去る覚悟で、筋の通った議論を重ねていこうと改めて思いました。


9月25日

内閣総理大臣の指名のための投票が行われした。まず、衆議院での投票で福田康夫衆議院議員が過半数を得て指名され、参議院では1回目の投票で過半数を得た者が無く、上位2名(小沢一郎衆議院議員と福田康夫衆議院議員)の決選投票で小沢一郎衆議院議員が過半数を得て指名されました。

両議員の議決が異なるため、憲法67条の規定により両院協議会が開催されることになり、まず、その委員の選出手続が行われ(当然、衆議院側は全て与党議員、参議院側は全て野党議員が選出されました)、両院協議会では、意見が一致せず(これも当然です)、結局衆議院の議決に従って、福田康夫総理大臣が選出されました。初めから結論の判っている形式的過程ではありますが、「捻じれ国会」の運営は、やはり大変です。