3月16日
坂戸で開かれた山口泰明衆議院議員の主催による麻生太郎前幹事長の講演会に出席しました。次期総理大臣のNo.1候補である麻生先生を迎え、会場は満員の上、大変な熱気に包まれていました。麻生先生は、昨夏に3回も埼玉へ足を運んで下さり、私も大変な応援をいただきました。
その後、自民党富士見支部(神山佐市支部長・県議会議員)の総会にうかがい、国政報告をするとともに、平素のご支援に対する御礼のご挨拶をしました。
3月15日
浦和で埼玉県歯科医師会の100周年記念式典が行われ、県内の自民党衆議院議員や、同期で日本歯科医師会の支援で比例区当選した石井みどり参議院議員とともに、出席しました。
その後、浦和で埼玉県整形外科医会の学術講演会に講師としてうかがい、「今後の整形外科診療 ―医療と介護の違いを含めて―」と題する講演を行いました。
3月14日
柴山昌彦衆議院議員が支部長を務める自民党所沢支部の総会に出席し、挨拶しました。所沢の並木正芳環境大臣政務官・衆議院議員と柴山議員には、日頃の政務で一緒に仕事をする機会が多く、大変お世話になっています。
3月12日
午前中の参議院本会議で日銀総裁の人事案の採決が行われました。政府が求めた元財務事務次官の武藤敏郎副総裁を総裁に充てる案は、民主党など野党の反対多数で不同意となりました。武藤氏は、財政・金融政策の第一人者であり、各方面での信頼も厚い人望に溢れた方ですが(開成高校の先輩でもあります)、このような政治的な不合理の結果、中央銀行総裁の最適任者を得られなくなる国民の不利益は甚大です。一日も早く、与野党の捻れた状況が、単なる政略争いから抜け出すことを祈ります。
夕方からは、学者に戻り、東京女子医科大学で開催された手術用ロボット開発のための会議に出席し、研究仲間と熱く討論してきました。
3月11日
大宮で開催された介護老人保健施設協会の関東甲信越の幹部会にお招きいただき、国政報告を行うとともに、今後の介護老人保健政策について懇談しました。
医療・福祉関連予算の減縮計画により、皆様の話をうかがうと、介護施設や老人保健施設の厳しい現場の状況がよく分かります。
また、各県によってそれぞれの事情があり、福祉を取り巻く環境には大きな違いがあります。
出来る限り多くの財源の確保はもちろん重要な課題ですが、限られた財源を最大限に各県の福祉現場の実情に応じて役立てるため、有効な政策を提言すべく努力していきたと思います。
3月9日
朝は、駒沢オリンピック記念公園体育会において第7回ビーチボール関東大会が開催され、共催者代表として出席しました。今回は東京都ビーチボール協会(会長:小野清子元参議院議員)が主催で、埼玉県ビーチボール協会は共催です。今回も千葉、神奈川からも参加がありましたが、今後、関東一円にビーチボールを大きく普及させるために、小野東京都会長と力を合わせて、頑張っていきたいと思います。
午後は、岩槻の自治会の皆様に招かれ、生活習慣病対策に関する講演を行いました。食生活と日常活動の注意について要点を具体的に話しました。皆、熱心にメモをとっていました。
3月8日
二階俊博衆議院議員をお招きし、自民党久喜支部の総会が行われ、出席しました。
その後、母校開成高校において、医学会開成会の設立総会が開催され、諸先輩方の前で、「岐路に立つ日本の医療 ~その可能性と課題~」と題する記念講演を行いました。開成校は一般には受験校として知られていますが、実際には「質実剛健」の精神に立つ自由な学風の学校です。医学界や行政では多くの先輩が活躍していますが、国会議員の卒業生は少数で、私が講演の指名を受けることになりました。今後も、母校のネットワークを活かし、諸先輩のご指導とご支援を政策に結び付けていきたいと思います。
3月7日
佐藤信秋参議院議員・元国土交通事務次官をお招きし、志木で早川忠孝衆議院議員が主催する国道254バイパス勉強会が開催されました。佐藤議員には、同期の議員として、日々の政策部会で議論を交わしている間柄であり、私が、この日の勉強会の司会を務めることになりました。勉強会に先立って、長沼明志木市長、須田健治新座市長、富岡勝則朝霞市長及び各市の議長と会派の代表市議が一同に会合し、佐藤議員を中心に、各市における道路行政上の諸問題について、意見交換を行いました。その後の勉強会では、佐藤議員の専門的知識と長年の実務経験に基づいた講演を聴き、道路問題についての理解が深まりました。
3月4日~6日
参議院予算委員会が予定され、福田首相とほとんどの閣僚、自民党・公明党・共産党の委員は時間通りに席に着きましたが、民主党と社会党の委員は出席せず、委員会は開会出来ない状況となりました。事実上、国会機能は停止しており、捻れ国会の典型的弊害が出た形となりました。急激な円高の進行と株価の下落に直面し、緊急に経済政策を検討すべき状況でありながら、国会が働かないばかりか、日銀総裁の人事問題まで難航しています。政治の混乱が市民生活に与えている悪影響は甚大です。一刻も早く、審議が進むよう念じています。
その間にも、多くの政策部会での検討が進んでいます。生物多様性の保全、情報通信分野での国際競争力の増強、勤務医の過重労働への対応、健康食品に関する情報公開の促進、競売制度の合理化、薬事政策の検証、年金行政改革など、連日、今まで取り組んできた様々な課題の部会において、関係団体や意見討論を行いました。
また、5日には、日本臨床外科学会の理事会へ出席し、今国会での法案提出を検討している診療関連死の死因究明制度について、政府案の説明に行きました。この問題は、医療の専門性や臨床現場での複雑な過程に深く関係しており、丁寧に話し合いをしないと理解され難いものです。現場と政策を繋ぐために、今後も尽力していきます。
3月2日
政務の間をぬって「アース」という劇場公開の映画を見ました。野生動物の生態を捉えた見事なドキュメンタリーですが、北極の氷が融けたために白熊が獲物を獲難くなり、その生態が危機に晒されていることなど、地球温暖化の影響についても示唆を与えています。是非、多くの皆様にご覧になっていただきたい映画です。