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活動報告

10月30日

昨日に引き続き本会議で代表質問が行われました。週明けから衆議院で予算委員会が開かれることが決まり、いよいよ本格的な国会論戦が始まります。


10月29日

本会議が開かれ、自由民主党からは林芳正議員が代表質問を行いました。財政問題や成長戦略などの重要事項に関する、民主党マニュフェストの問題点への基本的な質問でしたが、鳩山総理は明確な答弁をしませんでした。


10月28日

東京大学政策ビジョン研究センターの1周年記念フォーラムに参加しました。政策ビジョン研究センターは、総長直轄の全学部横断的な組織で、各学部の知の集積や海外研究機関との連携から国内の問題解決に取り組んでいます。センター長の森田朗教授、専属スタッフの坂田一郎先生、秋山昌範教授とは、諸学会を通じて平素から親しく情報交換しています。
今回の記念フォーラムには、濱田純一東京大学総長をはじめ、多数の指導的研究者・実務家が参加しました。

P1040468.JPG私は、突然の参加でありましたが、「パネリストに」との依頼を受け、増田寛也前総務大臣、林芳正前経済産業大臣、鈴木寛文部科学副大臣、楠田大蔵防衛大臣政務官、藤末健三参議院議員とともに、パネルディスカッションに参加しました。その後の懇親会では、各界の第一線で活躍中の識者の方々と大変有意義な懇談をしました。今後とも、研究者や現場の皆様と密接に情報交換し、政策提言に活かしていきたいと思います。


10月26日

第173回臨時国会が開会し、鳩山由紀夫内閣総理大臣が所信表明演説を行いました。
鳩山総理は、冒頭、戦後行政の大掃除を行うと述べ、その後、持論である「友愛政治」や「人間のための経済」について決意を述べました。
総理大臣の所信表明演説は、自らの政治理念やこれからのビジョンを国民の皆さんに示すものであり、演説の内容はある程度の抽象的なものになりますが、鳩山総理の所信表明演説は余りに抽象的で、選挙前から声高に繰り返し主張してきたマニフェストの具体的な実現プロセスについて発言がありませんでした。また、経済成長戦略や財政規律についても明確な発言がありませんでした。
まもなく開かれる委員会で、大いに議論していきたいと思います。


10月25日

任期満了に伴う熊谷市、越谷市、鶴ケ島市、ふじみ野市の4市長選挙が、投開票されました。このうち、熊谷市長選挙で現職の富岡清市長が、鶴ケ島市長選でも現職の藤縄善朗市長再選されました。熊谷市では、市議会議員の補欠選挙も投開票され、岡部三郎候補の当選が決まりました。
両市とも行財政改革が喫緊の課題となっています。今回当選された方々の改革の実行に期待しています。


10月24日

グローバル・ヘルス・コンサルティング社の5周年記念の企画で、「日本の医療の行方を考える ~医師として、そして政治家としての視点から」というテーマで記念講演を行いました。もう一人の講演者は、日本の医療政策の第一人者である慶應義塾大学経営管理研究科の田中滋教授で、グローバル・ヘルス・コンサルティング社の代表取締役の渡辺幸子氏の恩師です。私も渡辺氏とは、田中教授の研究会を通じて知り合いになりました。
記念講演会に引き続き行われたパーティーでは、医療関係の産官学の多数の有志が集まり、楽しく語り合いました。


10月23日

この臨時国会から、私は、党政務調査会の内閣部会の部会長代理に指名されました。内閣部会は、経済財政政策、科学技術政策といった国家運営の基本に関わる重要課題や少子・高齢化等への対応、防災対策など幅広いテーマを取り扱います。
本日は、その会合が開かれ、内閣府・警察庁・消費者庁・会計検査院から平成22年度の予算概要と平成21年度の補正予算の執行停止について説明がありました。


10月21日

厚生労働部会が行われました。新政権は、子育て応援特別手当の執行停止を決定しました。新政権の目玉政策である「子ども手当」の財源を何とか確保するための措置ですが、子育て支援の強化という同じ目的をもった制度である以上、支給対象者となっている方の実情を考え、続けて欲しかったと思います。各自治体も子育て応援特別手当の支給に向けて準備を進めてきましたため、厚労省には自治体から、急な執行停止による現場の混乱を訴える意見も寄せられているようです。
 政権が変わっても、切れ目のない生活者支援を行っていくことこそ、党派を超えた政治の責任です。今後、新政権の政策の矛盾や、現場の実情への配慮が足りない点について、国会の場でしっかり正していきたいと思います。
その後、日本学術会議法学委員会の立法学分科会会議に参加しました。


10月18日

任期満了に伴う春日部市長選の投開票が行われ、現職の石川良三市長が再選されました。春日部市は近年の諸方面での発展は、目覚ましいものがあります。市民病院の財政問題などの課題も多く抱えていますが、石川市長の引き続きのリーダーシップの下に、よりよい街づくりが行われていくことを期待します。


10月16日

総選挙後初となる厚生労働部会が自民党本部で行われました。
まず、厚生労働省から平成21年度補正予算の執行停止および新政権の政策の進捗状況について説明がありました。 次に、国会議員から「執行停止となった項目は今後一切実行をしないのか、それとも来年度の概算要求に盛り込む予定なのか」や「執行停止はどのようなプロセスで決定されたのか」などの質問や「事項要求が多すぎるのではないか」といった意見が出ました。
 医療・年金・雇用は、国民の皆さんの関心が特に高いテーマです。私は専門家として、今後も積極的に発言してまいります。