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活動報告

11月18日

本会議で、前厚生労働事務次官の江利川毅氏を人事官に任命することに同意するか否か、本会議で採決されました。
人事院は、内閣の所轄の下、公務員の人事管理に関する中立第三者機関・専門機関として設置されており、国家公務員の採用試験、給与、勤務時間・休暇、研修、服務・懲戒、不服申立て、倫理の保持等に関する仕事をします。その構成は、人事官3人をもって組織され、うち1人が総裁に命ぜられます。人事官は国会の同意を経て内閣により任命され、その任免は天皇により認証されます。
江利川毅氏は、若くして内閣府事務次官に就任し、その後民間で活動していたところを、多方面で問題が噴出していた厚生労働省の事務次官として異例の抜擢された人で、卓抜した行政手腕を持つ逸材です。埼玉県出身で、熊谷高校の卒業生。私も講演等で、何度かご一緒しましたが、人格者でもあり、埼玉県が誇れる人物の一人です。
自民党は、同意に反対しましたが、それは民主党がマニュフェストでの主張と余りに違う態度をとったことに対する拒否の表示をする趣旨であり、江利川氏の適格性の判断以前の問題での反対です。結果は、与党の賛成多数で同意することに決しました。決まった以上、江利川氏には、是非、力量を十二分に発揮して、頑張ってもらいたいと思います。
民主党は、さんざん官僚の天下りを批判してきたにもかかわらず、人事官に事務次官経験者を任命するのは、真っ向から矛盾する態度です。「脱官僚・政治主導」を謳い文句にして政権に着いたにもかかわらず、結局は官僚に依存せざるを得ないことの証しなのでしょう。選挙前の公約を次々に翻していく状況に対して、責任ある説明を求めていきたいと思います。


11月17日

内閣部会で生活安全関係団体と政策要望懇談を行い、司会を務めました。野党の立場ですが、国民の皆様の生活現場の声を謙虚にうかがい、政策に活かすことの重要性は変わりません。諸団体の皆様方と忌憚のない意見交換ができました。
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11月15日

元浅間第三・林道町・秋葉町自治会が合同で実施する平成21年度自主防災訓練の開会式に参加しました。
その後、霊友会第六支部主催の講演会で、「こころの健康・からだの健康」をテーマに講演をしました。


11月13日

日本内視鏡外科学会の第三者評価委員会に出席しました。


11月12日

川口で開催されたNPO法人市民生活安全保障研究会が主催する第5回記念シンポジウムに出席しました。
「高齢者を考える-安心・安全・快適な高齢期を送るために-」をテーマに、高齢者の経済生活や医療・介護・福祉、住生活や犯罪など様々な角度から検討を行いました。


11月10日

全国町村議会議長会の懇親会に出席しました。現在、「地方分権」は与野党を問わず、重要な政策テーマとなっています。地方分権を考える上では、税源の移譲など自治体の国からの財政的な自律を図ることが中心となりますが、同時に、規模が小さく財政基盤の強くない自治体へのフォローアップも忘れてはなりません。
地方自治の第一線で奮闘されている方々との懇談は大変意義深いものとなりました。


11月9日

新政権で、第2回目の行政刷新会議が開かれ、明後日から行われる事業仕分けについて、対象事業や進め方についての議論が行われました。
予算決定の過程を透明化するという行政刷新会議の趣旨自体には大いに賛成ですが、その権限についての法的根拠に乏しく、また、事業仕分けについても、対象事業の選定基準や方法などに大きな疑問があります。
本来、事業が無駄かどうかは、国会議員が国会の場で議論し、その責任において、判断すべき性質のものです。それを、選任過程や根拠が不明な民間の仕分け人が判断を行う権限をもつのは、法治主義の基本原則をあまりに軽く扱うものです。
国家戦略室や行政刷新会議の在り方については、委員会等の場で担当大臣に深く追求をしてまいります。


11月8日

第5回岩槻区民やまぶきまつりに参加し、セレモニーで挨拶をしました。埼玉市への合併を機に始まったやまぶきまつりは、岩槻区民の祭典として、すっかり定着しました。今年も、小島伸昭県議会議員が、商工会議所の若手有志とともに、つき立ての餅の模擬店を出されていました。私も餅つきに参加しました。
その後、さいたま市議会議員・関根信明先生の第7代さいたま市議会議長就任祝賀会に出席し、挨拶をしました。


11月7日

岩槻医師会の喜寿・還暦の祝賀会に参加し、お祝を述べました。


11月6日

国立病院機構神奈川病院の医療安全職員研修で「医療訴訟に発展しない為の患者・家族へのインフォームドコンセントのあり方」をテーマに講演をしました。
その後、社団法人日本精神科病院協会の創立60周年記念式典に参加し、挨拶をしました。