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活動報告

6月17日

本会議において、金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案について採決が行われ、全会一致をもって可決されました。また、農地法等の一部を改正する法律案についても、採決が行われ、可決されました。


6月16日

厚生労働委員会と財政金融委員会の連合審査会が開催され、引き続き、国民年金法改正案について与謝野財務大臣、舛添厚生労働大臣及び政府参考人に対し質疑が行われました。
また、午後は厚生労働委員会においても、引き続き、同法案について質疑が行われました。


6月15日

医学系雑誌社の主催する座談会に出席しました。メンバーは、東京慈恵会医科大学外科の矢永勝彦教授、同大木隆生教授、埼玉県済生会栗橋病院の本田宏副院長で、テーマは外科系医師の未来についてです。大木教授は、アメリカの医科大学の血管外科において大きな臨床実績を上げた天才的な外科医ですが、前向きで明るく気さくな人柄で、医局員からも大変慕われている人です。私と同期の生まれで気が合うため、話しているといつも大いに盛り上がります。今後の活躍が楽しみです。


6月14日

自民党庄和支部の支部大会に出席し、挨拶しました。


6月13日

埼玉県看護連盟の総会に出席し、祝辞を述べました。
その後、大宮で開催された全日本鍼灸学会学術大会において、「鍼灸診療への期待」と題する特別講演を行いました。今大会の大会長を務める埼玉医科大学の山口智先生は、かねてから、「鍼灸治療を統合医療として明確に位置付けたい」と努力されていました。その熱意の下、今大会はテーマに「医科学としての鍼灸医療、その確立に向けて」を掲げ、伝統医療の鍼灸医学と現代医療とのかかわりを意識したプログラム構成となっています。
私の講演でも、西洋医学の立場で癌の先端診療を行ってきた経験から、西洋医学的論理の限界や東洋医学技術の併用による成功事例について紹介し、鍼灸診療技術の活用にも大きな可能性があることを示しました。そのためには、臨床的な実証検討を行って鍼灸診療の効果を科学的に証明することが必要であり、更なるご努力をお願いしました。


6月12日

本会議が開かれ、著作権法の一部を改正する法律案等の採決が行われ、成立しました。


6月11日

厚生労働委員会において、引き続き、国民年金法改正案について質疑が行われました。
夜は、同じ埼玉県選出の先輩参議院議員である関口昌一議員の後援会の研修会に出席し、ご挨拶をしました。


6月10日

少子高齢化・共生社会に関する調査会において、「コミュニティの再生」のうち、外国人との共生について質疑が行われました。
その後、埼玉県獣医師会の通常総会に出席しました。


6月9日

厚生労働委員会で質問に立ちました。〔外部リンク:参議院インターネット審議中継 ビデオライブラリにて、映像をご覧いただけます。〕
furukawa_090709.jpg国民年金法の改正案については、衆議院・参議院ともに長時間審議をしていますが、厚生労働省の将来推計の前提、特に、①経済成長率・物価上昇率・賃金上昇率など経済指標、及び②未納率の妥当性の問題、③財源に財政投融資の積立金を用いることへの趣旨の矛盾、等に関して似たような議論が繰り返されるばかりで、建設的に議論が進んでいるようには思えません。確かに素直な目で眺めると、厚生労働省の推計に用いている経済指標や、未納率の根拠は甚だ怪しいし、財源の問題も一時凌ぎにすぎないものに見えますが、実は、そうだからといって、明らかに優れた代替案があるわけでもないのです。今回の法案は、まずは、予想外の経済危機に対処するため、一時的にせよ国庫負担を引き上げるための財源を手当てして、とにかく年金制度の持続可能性を維持しておく、という内容であり、それ自体は不合理とは言えないと思います。
経済前提や計算方法については、議論に大変な影響を及ぼすので、政府の一つの審議会に責任を持たせるのでは、責任が重すぎます。例えば、複数の会議体でシミュレーション案を提案していく方法もあり得るし、さらに、国会でより充実した審議を行うためには、経済前提や計算方法については、与野党間で合意しておいてから審議を行った方が建設的な議論になるのではないでしょうか。政治家としての舛添議員の見解を訊きました。
夜は、埼玉県医師会勤務医部会総会に出席しました。


6月8日

厚生労働委員会と財政金融委員会の連合審査会が開催され、国民年金法改正案について舛添厚生労働大臣、与謝野財務大臣及び政府参考人に対し質疑が行われました。