7月21日
党の両議院議員総会に準じた両議院議員の懇談会が開催され、細田幹事長、次いで麻生総裁から、都議会議員選挙をはじめとする最近の地方選挙における自民党の敗退を総括し、来るべき衆議院議員選挙を戦い抜くための決意表明が行われました。まず、予算の無駄を徹底的に排除し天下り・渡りを断つ行政改革や、国会議員数削減や世襲制限などの国会改革と党改革を進めていく決意を示し、そして、経済対策・景気対策と、安心社会の実現を二大テーマとしてきた現執行部の方針を重ねて強調しました。その上で、財源の裏付けのない空論を展開し、また、北朝鮮情勢が急迫する中にもかかわらず具体的な防衛政策が打ち出せない他党に、国政を委ねることは出来ないとしました。その後、多くの議員から、一致団結した結束への願いや誓いが語られました。
午後の衆議院本会議にて解散が宣言され、8月18日の告示、30日の投票日となる総選挙へ向けての戦いがスタートしました。
その後、所属する清和政策研究会の出陣式が開催され、同志の衆議院議員と必勝を誓い握手を交わしました。
7月20日
自民党北本支部総会に出席し、挨拶しました。
7月19日
三郷市議会議員選挙が告示になり、有志の皆様の出陣式を廻りました。
夕方は、同様に告示となった飯能市の市長選挙の沢辺瀞壱候補(現市長)の出陣式に出席しました。
7月18日
大学の後輩で眼科医である石田晋先生が北海道大学の教授に就任することになり、その壮行を祝う会が開催され、出席しました。
7月17日
自民党の坂戸支部総会に出席し、挨拶しました。
7月16日
日本コンピューター外科学会の理事会に出席後、全国都市公園整備促進協議会 総会、次いで東北新幹線建設促進期成同盟会 通常総会に出席し、挨拶しました。
夕方からは、自民党埼玉県連合会の県議会議員団の夏期研修懇談会に出席し、平素からお世話になっている県内の同志の県議会議員の皆様と意見交換しました。
自民党内で両院議員総会の開催を求める議員の署名が募られており、開催要件である総議員の3分の1を超える133人の署名が集まりました。私も署名者の一人になりました。それは、不利な情勢が伝えられている目前の衆議院議員選挙に向かって、自民党所属の両議院の国会議員が、心を一つにして戦っていくために、是非、全員が集まって、自由な意見交換と決意表明を行う場が必要であると思ったからです。一部の報道では、解散を遅らせて党の総裁選挙を選挙前に前倒しする意図があるのではないかとの憶測があったようですが、署名者の大多数は、一致団結を望む純粋な心情から署名に応じたものです。党の支援者の皆様が誤った報道に惑わされないよう願います。
7月15日
超党派の議員連盟である「科学技術の会」に出席し、元京都大学総長・総合科学技術会議 議員(現財団法人 先端医療振興財団 理事長)の井村裕夫先生の講演を聴きました。
7月14日
本会議が開催され、麻生内閣の問責決議案が、野党の賛成多数で可決しました。衆議院では、内閣不信任案が否決されたものの、今後、野党が多数である参議院では、一切審議が行われなくなるため、北朝鮮貨物検査特別措置法案などの残された重要法案を含め、法案の成立可能性は無くなります。総選挙へ向けて、一気に臨戦ムードになりました。
夜は、慶應義塾大学医学部眼科のスタッフが指導している関係で、以前からお付き合いのある南青山アイクリニック東京の移転・改装した新クリニックの内覧会・パーティーに出席しました。
その後、慶應義塾大学医学部外科で長らく師事してきた北島政樹先生が、定年後の転任先である国際医療福祉大学で新たに学長に就任されたため、その祝賀会に出席しました。
7月13日
本会議で臓器移植法の採決が行われました。まず、A案の修正案の採決が行われ、反対多数で否決されました。次いで、A案の採決が行われ、賛成138票、反対83票で可決・成立しました。A案の成立が決まった瞬間には、思わず、涙が出ました。
議員の投票を冷静に分析してみると、先に投票が行われたA案の修正案への賛成者(72名)のほとんどが、A案にも賛成していることに気づきました。恐らく、修正案へ賛成の投票を行うことで、「脳死は人の死」を好しとはしない支援者に対する配慮も可能となり、A案の採決時には、賛成し易くなったのではないかと推測されます。従って、結果的には、私がA案の修正案を思い付いたことは、A案への賛成者を増やし、A案成立の可能性を高めたようでした。
昼ごろ、麻生総理大臣が、来週早い時期に衆議院を解散し、8月30日投票のスケジュールで総選挙を行うと決定したとの報道が流れました。
7月12日
都議会議員選挙で、自由民主党が大敗、民主党が躍進し、自由民主党は第1党の座から転落し、都議会において、与党は過半数割れの状態となりました。執行部の中には、未だに「国政と地方選挙は直接関係はない」などというコメントもあるようですが、国政における与党政権への批判が、自民党の都議会議員の大きな足枷になったのは明らかです。来るべき衆議院議員選挙は一層厳しい状況になります。是非、執行部には、今回の都議会選挙を含む最近の地方諸選挙における自民党候補の敗北について、そして、来るべき衆議院議員選挙について、正面からの真摯な見解表明を願いたいと思います。