7月22日~8月30日
7月21日の衆議院の解散によって、国会は閉会となり、事実上の選挙戦に入りました。埼玉県内16人の自由民主党の立候補者を応援するため、連日奔走を続けました。
また、医療・介護・年金などの社会保障政策が、国民の皆様の一番の関心事であるため、全国の自由民主党の同志からも応援演説の依頼を受け、飛び回りました。
今回の総選挙では、民主党が480議席のうち308議席を獲得する圧倒的な勝利をおさめ、自民党は、119議席にとどまる歴史的な大敗を喫しました。
自民党としては、この国民の審判を真摯にうけとめて、なぜ国民の信頼を得られなかったのか敗因を分析し、深く反省しなければなりません。
多くのメディアは、いわゆる小泉構造改革の結果、格差が広がり、「ワーキングプア」や「派遣切り」、「医療崩壊」という言葉に代表されるように、雇用や社会保障に対する国民の不満が蓄積していたことを主な要因にあげています。これに加えて、官僚主導の政治、つまり、政権与党である自民党が官僚機構を適切にコントロールしてこなかったことに、多くの国民が不満を感じていたことも大きな要因であると思います。
これらの点を深く反省し、国民の信頼を回復できるよう一層の努力をしてまいります。