4月15日
医師資格を持つ自民党と民主党の国会議員が党派を超えて会合し、本国会における臓器移植法改正案の成立に向けて想いを一つにしました。
臓器移植法の改正については、現在、3つの案が国会に示されています。
自民・民主の医療系議員のほとんどは移植推進ですが、この問題は価値観や倫理感が深く関わる問題で、医師の中でも見解は様々です。その意味で、意見の集約に馴染まない点では神学論争にも似た議論であり、1997年の臓器移植法成立時と同様に、党議拘束を外し、各国会議員が自らの信念に従って自由に意思表明すべき問題です。
とにかく、現在の制度の下では圧倒的に移植用臓器が不足しており、また小児の国内での心臓移植は法的に認められていないので、患者さんは海外に行って移植受ける以外には生きる術がないのです。患者さんが生きる方法が残されているのに、それを法制度が閉ざすことは果たして許されるのでしょうか。
また、世界各国で移植用臓器が不足する中、WHOは移植用臓器は国内で供給することを原則とし、海外渡航した上での臓器移植に依存している日本に対し、強く改善を求めています。私は臨床現場で移植医療にも関わってきました。臓器移植を推進するための臓器移植法の改正は、私が議員となった最大の理由でもあります。
一人でも多くの患者さんが1日でも早く移植を受けられるように、改正案の成立に全力で頑張りたいと思います。
4月13日
清和政策研究会のパーティーが開催され、主催者側として地元から来ていただいた皆様と懇談しました。
その後、早川忠孝衆議院議員の地元である埼玉県第4選挙区から来ていただいた皆様の席に伺いご挨拶しました。
4月11日
相川宗一市長の岩槻での市政報告会に出席しました。
4月10日
相川宗一市長の大宮での市政報告会に出席しました。
4月9日
中心メンバーの一人となっている、保釈・社会奉仕のあり方に関する政策検討会の懇談会に参加し、法務省や警察庁の官僚と懇談しました。
刑務所に収容される受刑者数の増加による刑事行政に要する国費の増大が、各国で問題となっています。日本でも、既存の刑事収容施設の収容人員はほぼ満員の水準まできており、その対策の一つとして、新たな刑罰の方法も模索されています。
今回の検討会では、他国で立法例のある社会奉仕命令について、他の法曹議員とともに検討を加えています。
4月7日
与野で開催された相川宗一さいたま市長の市政報告会に出席しました。
さいたま市長選挙を1ヵ月後に控え、三選を目指す相川市長は、本日を皮切りに、各地で市政報告会を開催します。
昨秋に市長は健康を害されて、この点が最も問題と考えられますが、その後の回復は順調なようです。ただ、保守系議員が乱立する予測となっており、熾烈な選挙戦となることは必至です。
私も市民の一人として、各候補の主張を良く聞き、厳しい経済情勢が見込まれる今後4年間を委ねるのに、最も相応しいと思われる人に投票したいと思います。
4月5日
熊谷で開催されたライオンズクラブ国際協会330-C地区の年次大会に出席しました。
4月4日
福岡で開催された第109回日本外科学会定期学術集会において、医療安全調査委員会制度に関する特別企画で講演し、司法関係者と患者団体及び医療関係者の各代表を交えて討論を行いました。
日本外科学会は、医療事故調査を行う中立的第三者専門機関の創設の必要性を最初に提唱した学会であり、その後、毎年この問題を特別企画として取り上げ、議論を深めてきました。
現在、その実現まで後一歩となっています。細かい運用等については制度発足後も引き続き議論が必要なことは言うまでもありませんが、制度創設自体は速やかに行われるよう頑張っていきたいと思います。
4月2日
厚生労働委員会において、一般質疑が行われました。
3月31日
本会議で、8つの委員会で審議・採決を経た11件の法案(日切れ法案等)の採決が行われ、すべて無事に成立しました。