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活動報告

6月2日

民主党の両院議員総会で、鳩山由紀夫首相が辞意を表明しました。この突然の辞任発表を国会議事堂内の自民党国会対策委員会室で多くの同僚議員とともに、TV中継を通して見ていました。
 というのも、事前に与党側からの提案で、本会議が本日定刻の午前10時から行われることになり、自民党議員は本会議に向けて早朝より集合し、会議を行っていました。ところが、民主党は、何の説明も無いまま本会議を開催せず、身内の両議院議員総会を開催しました。国会よりも党内の事情を優先した民主党の対応は、議会制民主主義の本旨に反するものです。今国会では、強行採決も繰り返されており、民主党の議会軽視、横暴は目に余るものがあります。数の力の濫用を許さないためには、7月の参議院議員選挙で与党を過半数割れに追い込むことが必要不可欠です。選挙のため表紙だけを変える民主党に負けないよう、頑張ってまいります。


6月1日

内閣委員会が開かれ、国家公務員法改正案について質疑を行いました。
その後、日本医師会の新執行部の披露パーティーに出席し、原中勝征会長の他、新執行部の皆様に挨拶しました。
今日から6月です。問題山積みの子ども手当てが各自治体で順次支給が開始されます。
また、この6月末には、政府から新しい成長戦略の詳細と今後3年間の財政の見込みを明らかにする「中期財政フレーム」が発表される予定です。ギリシャ問題などで市場が各国の財政状況に関心を寄せる中、日本経済にとって極めて重要な発表になります。政府が具体的な数値を明確に盛り込んだ、今後の討論の共通の前提として疑義解釈の余地の無い明確な計画を発表することを期待します。