7月31日
地元岩槻の元浅間第三自治会の夏祭りに出席しました。今年で26年目を迎える伝統ある夏祭りです。さまざまな世代が集う熱気あふれる夏祭り会場で、お集まりの皆様にご挨拶をしました。
7月30日
今日から第175回国会(臨時会)が開会しました。
本会議で議長、副議長の選挙が行われ、新議長に西岡武夫議員、新副議長に尾辻秀久議員が選ばれました。
本会議の散会後すぐに、厚生労働部会に出席しました。今国会に議員立法として提出される予定の「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案」について議論しました。現在の法律では、全国に52か所ある社会保険病院は、この9月一杯でその存立根拠を失ってしまうことになります。それまでに民間に売却して民営化する計画になっていましたが、医師不足等が社会問題化する中、医療経営の実務は簡単ではなく、引き受け手がなかなか現れませんでした。社会保険病院には、その地域の医療にとって大変重要な役割を果たしている病院も多く、法的な存立を危うくすることで、住民の健康に悪影響を及ぼすことは許されません。結局、与党とほとんどの野党が合意して、現在の民営化のための期限をとりあえず2年間延長することになりました。
その後、日本学術会議が主催する公開シンポジウム、「健康の社会格差-今、多様な知を結集し、すべての人々に生きやすい社会を」に出席しました。
夜は、岩槻医師会の納涼会に参加しました。
6月17日~7月29日
7月11日に参議院議員選挙の投開票が行われました。
自民党は、38の改選議席を上回る51議席を獲得し、改選第一党となりました。この参議院選挙において、埼玉県選挙区は、自民党・公明党・民主党・みんなの党がしのぎを削る全国屈指の大激戦地となりました。大変厳しい選挙戦でしたが、自民党公認の関口昌一候補は655,028票を頂き、トップ当選を果たすことができました。
選挙期間中、私は関口候補の選挙対策本部の事務総長として、また、党の広報局の一員として、同志の当選のため連日県内を中心に駆け回りました。暑い日差しの中、また、梅雨空のもと雨に濡れながらもお集まり頂き、演説を聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。県内各地で頂いた叱咤激励を今後の国政にいかしてまいります。
今回の参議院議員選挙で、参議院は与党が少数となり、民主党の独裁的な国会運営にストップがかけられるようになったことは、大変良かったと思います。しかし、自民党は議席を増やしたものの、決して喜ぶべき結果ではありませんでした。現に比例代表の投票先では、民主党に大きな差をつけられています。民主党は議席を減らしましたが、その分みんなの党が大躍進したわけで、自民党は、民主党に裏切られたと感じた有権者の皆さんからのご支持を十分に頂けませんでした。これは、昨年夏以降の党改革が不十分であり、旧態依然とした自民党の体質に拒否反応を示した有権者の皆様が多かった結果であるともいえます。このことについて謙虚に反省し、参院選で議席を伸ばすことが出来た今こそ大胆な党改革を実施し、政策決定の手続きや人事の在り方を刷新しなければなりません。私も引き続き、党改革の先頭に立って、努力してまいります。