8月31日
本日、来年度予算の概算要求が締め切られました。概算要求とは、各省庁が、内閣における予算の統合調整を図るため、毎会計年度ごと歳入・歳出などの見積書類を作成し、8月31日までに財務大臣に送付することをいいます。
来年度の概算要求をみると、一般会計の歳出総額は、過去最大の96.7兆円にまで膨らんでいます。その一方で、民主党がマニフェストで約束した子ども手当ての満額支給などは、金額を示さない「事項要求」にとどまっています。政府・民主党は、どのように財源を確保するか、どのマニフェストをどのような理由でどのように変更するのかなど、基本的な政策事項を全く明らかにしていません。今後、徹底的に追求していきたいと思います。
8月29日
「さいたま市岩槻区まちづくり懇話会」からご依頼を頂き、「今後の政局について」というテーマで講演をしました。
その後、会長を務める「埼玉県ビーチボール協会」の打ち合わせに出席しました。今回の打ち合わせは、来年3月に開かれる第17回ジャパンカップビーチボール選手権の埼玉越谷大会に向けてのものです。実行委員が一堂に会し、大会の成功に向けて熱心な討議が続きました。
8月27日
朝、地元岩槻の太田諏訪神社の例祭式典に出席し、直会であいさつをしました。
夕方、岩槻人形協同組合の第34回通常総会懇親会に出席しました。岩槻人形協同組合は、人形業界の発展にとどまらず、「人形のまち岩槻」の地域振興と文化の向上に大きく貢献されています。地元の基幹産業を支える皆さんと伝統産業の保護や育成などについて、意見交換をしました。
8月26日
「埼玉応援団大集合!I Love Saitama from Tokyo 2010」に出席しました。これは、東京在住・在勤の埼玉にゆかりのある方々にお集まりを頂き、ふるさと埼玉への想いを発信しようというイベントです。文化、ビジネス、教育などさまざまな分野で活躍される埼玉出身の方々と親交を深めることができました。
8月23日
川口駅前市民ホールフレンディアで開かれた「県南八市治水大会」に出席しました。大きな河川を抱える埼玉県にとって、治水は非常に重要な問題です。治水対策の一層の推進を図るため、会議に出席し、あいさつをしました。
8月22日
朝、地元岩槻の「白鶴自治会・納涼子ども神輿」のお祭りに参加しました。私が生まれ育った地区のお祭りで、幼少期には、自分もこのお祭りでお神輿を担いできました。ずっと続けてきていただいている地区の皆様に深く感謝申し上げます。
その後、「2010人形のまち岩槻まつり」に参加しました。「人形のまち岩槻まつり」は、昭和51年から続く伝統あるお祭りです。例年、日本一の万燈みこし(高さは2.4m、重さは、1.5tにもなります)や子ども雛段、よさこい踊り、市民仮装パレードなど趣向を凝らしたイベントが行われています。今年も、ジャンボ雛段、人形仮装パレードなど様々なイベントが行われました。そのジャンボ雛段で、お集まりの多くの皆さんにご挨拶をしました。
夕方には、越谷の江原チエコ市議会議員の市政報告会にご招待をいただき、あいさつをしました。
8月21日
第10回「坂戸よさこい」に参加しました。今年の「坂戸よさこい」では、市内外から113ものチームが集まってくださいました。それぞれのチームが練習の成果を発揮され、息のあった個性的なパフォーマンスで坂戸の夏を盛り上げていました。
8月19日
さいたま市4医師会の役員懇親会に出席し、意見交換をしました。
8月16日
厚生労働省は、平成21年度の概算医療費が過去最大の35兆3000億円(前年度比3.5%増)になったと発表しました。増加の要因は、高齢化の進展によるものと考えられています。実際、75歳以上の医療費は前年度と比べ5.5%増え、全体の増加分の半数を占めるに至っています。高齢者医療のあり方、増大する医療費を賄うための安定的な財源の確保はまさに喫緊の課題です。政府・民主党は、後期高齢者医療制度を廃止し、新たな制度づくりを行おうとしていますが、患者さんや医療従事者、保険組合など、多くの関係主体の様々な立場がある中で、その調整は容易なことではありません。まもなく、その中間報告が発表される予定ですが、問題点を先送りするような案になっていないか、注視してまいります。
8月11日
参議院自民党の会長選挙が実施されました。参議院議員会長は、これまで事前の調整で候補者の一本化が図られ、無投票での選出が続いていました。今回、谷川秀善議員と中曽根弘文議員が立候補し、昭和30年代以来久々に複数の候補による選挙が行われました。
投票に先立って選挙規程の概要が紹介されましたが、それによると両候補が同数の得票だった場合、くじ引きで当選者を決定するということでした。「くじ引き」という決め方についてどっと笑いも起こりましたが、投票の結果は、何と40票対40票の同数となり、皆唖然としました。
選挙規程にある「くじ引き」の方法は、1番から6番までを割り振った6本ある番号くじから、各自1本だけを引き、引いたくじの番号の小さい候補者が当選人となることになっています。くじ引きの結果、中曽根弘文議員が「1番」のくじを引き、新会長に選ばれました。
中曽根議員は、参議院の独自性の発揮、適材適所の人材登用や、政策立案能力の向上などを公約とし、参議院自民党の改革を訴えて立候補しました。改革推進派の議員たちが派閥を超えて推薦人となりましたが、私も、その一人です。最新の各報道機関の内閣支持率、政党支持率をみると、菅内閣の支持率は持ち直し、一方自民党の支持率は低迷しています。進まない世代交代や旧態依然とした体質が国民の皆様の信頼を失っている原因であることを私たち自民党の国会議員は直視しなければなりません。中曽根新会長は、くじ引きの後の挨拶で、「新しい参議院自民党をつくる作業の先頭に立ちたい」と述べました。オープンな会長選挙を行った今こそ、改革を推し進め、国民の皆様の信頼回復を図っていく絶好の機会です。
また、40対40でノーサイドということで、私たち自民党議員は、全員が一丸となって、新会長の下で改革のためにまとまっていくことが重要です。ねじれ国会の主戦場である参議院で自民党の内部が混乱していては、民主党政権の暴走を阻止することは出来ません。ここから再び一致団結して、政府・民主党をただしてまいります。
今回の会長選挙で中曽根新会長が引いた「1番くじ」がまさに「幸運のくじ」になり、自民党改革のスタートラインとなるよう、引き続き党改革に全力を尽くしてまいります。