3月7日
さいたま市地下鉄7号線延伸実現市民協議会の皆様が国会見学にいらっしゃり、同じ埼玉県選出の関口昌一参議院議員とともに、挨拶をしました。あいにくの雨でしたが、約200名の地元の皆様が参加し、改めて皆様の地下鉄延伸に賭ける熱意を感じました。
地下鉄7号線の岩槻への敷設は、私が小学生の頃から計画されてきました。約40年掛かって、もう一歩で実現のところまできました。この機を失うことは出来ません。延伸の実現に全力を尽くしていきます。
その後、三郷市選出の逢澤義朗県議会議員の新春の集い、自由民主党白岡支部、自由民主党久喜支部の大会に出席し、挨拶をしました。
3月6日
がんに対する化学療法のシンポジウム(Tokyo Cancer Chemotherapy Symposium)で、「がん診療における診療ガイドラインの意義」というテーマで特別講演をしました。土曜日の夜にもかかわらず、会場一杯の500人近いがん専門医が集まり、熱心に聴いていました。
3月5日
東京大学政策ビジョン研究センターが主催する、「クリニカルデータ国際シンポジウム」にパネリストとして参加しました。
日本の医療は、WHOの評価でも世界最高水準にあるとされてきましたが、近年では「医療崩壊」という言葉に代表されるように、課題も山積みとなっています。社会保障に対する財源も厳しい中、医療の効率化や安全性の向上を図っていく上で期待を集めているのが、デジタル診療情報(クリニカルデータ)です。クリニカルデータは、我が国では、豊富に蓄積されつつあるにもかかわらず、これまで上手に活用されてきませんでした。
今回のシンポジウムでは、個人情報を保護した上でのクリニカルデータの活用について、医学的・法学的・政策的観点から、欧米各国の研究者を交えて議論しました。
3月4日
朝の厚生労働部会において、①年金積立金の運用、 ②国民年金保険料の追跡機関について厚生労働省から説明を聞いた後、意見交換をしました。
その後、成長戦略特命委員会に出席し、総合科学技術会議基本政策調査会検討状況について議論しました。
3月3日
政治主導の在り方検証・検討PTで、「地方分権改革について」をテーマに関西学院大学の神野直彦教授と意見交換をしました。
3月2日
朝5時から実践倫理宏正会の会合に出席し、挨拶をしました。いつも20分程度の話をご依頼いただくため、超党派的なテーマを決めて、中立的な立場で少し詳しく話しています。本日は、日本の今後の少子高齢化社会に必要と考えられる施策と財政規律の問題について話をしました。
その後厚生労働部会において、子ども手当の支給に関する法律案について議論しました。民主党は、マニフェストの中で、子ども手当の政策目的を「子育ての経済負担を軽減し、安心して出産し、子どもが育てられる社会をつくる」としています。しかし、子供一人当たり月額13,000円(初年度、次年度から月額26,000円)を支給することが、果たして安心して出産や子育てができる社会の実現につながるのか、因果関係は全く不明です。ふるさと対話集会などでも、「現金給付より、保育所の増設など、子育て環境の整備を進めてほしい」という生の声を多くの方々から頂いています。政府は所得に関係なく対象となる全世帯に支給するとしていますが、地方に負担を強要する上、国の負担のほとんどは借金で、将来に大きな負担となります。世論調査でも8割近くが所得制限を設けるべきだとしています。限りある財源を如何に有効に活用していくかが、日本の今後を決定します。子育て環境の整備を子どもの成長に応じて切れ目なく行っていくことの方が少子化対策としては効果的であると考えられるし、現金支給は、従来通り、それを本当に必要としている低所得の世帯だけに対象を限定すべきです。民主党は、少子化対策の建前のもとに、参議院議員選挙対策としてのバラマキを行っているとしか思えません。その他、日本で働いている外国人が海外に残してきた子供については支給されるのに、両親が海外で働いている日本人の子供には支給されないという、致命的とも言える欠陥もあります。将来に禍根を残すだけのこの法案について、国会の場で、政府を徹底的に質していきます。
2月28日
朝、地元岩槻で第7回「まちかど雛めぐり」のオープニングセレモニーに出席しました。この日はあいにくの雨模様となりましたが、人形の街・岩槻を象徴するように、多くの人が集まってくださいました。
その後、昼過ぎから、現在、党をあげて開催している「ふるさと対話集会」を埼玉県で初めて岩槻で実施しました。「ふるさと対話集会」とは、地域に根差した政党である自民党の原点に返って、マイクを使わずに、住民の皆さんの生の声を聞き、政策に反映させようとする試みです。今回は、平将明衆議院議員・浅野勝人参議院議員・関口昌一参議院議員も参加し、約40人の参加者と2回に分けて、マイクを使わずに「対話」をしました。
参加していただいた方々からの評価は上々で、参加議員も、様々な意見が寄せられてよかったという感想でした。単なるパフォーマンスに終わらせず、継続的に地道に国民の皆様との対話を続けていくことが、党の信頼回復に不可欠であることを実感しました。
その後、自由民主党新座支部の役員新年会に出席し、挨拶をしました。
2月27日
昨年8月に引退された前衆議院議員・元内閣副官房長官である大野松茂先生の叙勲受章祝賀会に出席し、挨拶をしました。大野先生は、県議会議員・狭山市長も務められ、長年にわたり、地方自治と国政の場で、大きな力を尽くされてきました。2007年に私が埼玉県地方区の参議院議員選挙に立候補した際の自民党埼玉県連会長であり、私も大変お世話になりました。大野先生は、大変に優しく思いやりに富んだ人格者であられ、これからもお元気で、後進の指導をお願いしたいと思います。
2月26日
朝、財務金融部会と経済産業部会の合同勉強会が行われ、福田政権時代に「社会保障国民会議」の座長を務めた東京大学大学院経済学研究科の吉川洋教授から「日本経済の現状と課題」というテーマで話を聞き、意見交換をしました。
次いで、党の成長戦略特命委員会に出席し、政府の新成長戦略についてや今後の運営などを話し合いました。
2月25日
第2回経済戦略研究会に出席し、郵政民営化について議論しました。