HOME > 2011 > 11月

活動報告

11月20日

埼玉県市議団協議会の研修会政策セミナーに出席しました。大島理森副総裁による「現在の政治情勢と自民党の未来」についての講演がありました。その後に行われた懇親会で、県内各地の市議会議員の先生方と意見交換をしました。


11月19日

第73回日本臨床外科学会総会の特別企画で政党による医療政策討論会が行われ、自民党を代表して参加しました。民主党の足立信也参議院議員、仁木博文衆議院議員、社会民主党の阿部知子衆議院議員、日本共産党の小池晃前参議院議員、NHK解説委員の岩本裕さん、産経新聞論説委員の木村良一さんらとともに、「民主党新政権で医療はよくなるか?」についてパネルディスカッションを行いました。バラ撒き政策によって、社会保障への十分な投資が不可能になってしまった点、医療事故の調査制度の議論が止まってしまった点などを指摘しました。
夜は、埼玉弁講士会が主催する市民集会に出席しました。この市民集会は、弁護士増が市民生活に与える影響について考えることを趣旨としています。ジャーナリストの斎藤貴男さん、前埼玉県医師会会長の吉原忠男先生、埼玉新聞社の石野栄一編集局長と、「弁護士人口の激増」をテーマにパネルディスカッションを行いました。


11月18日

朝、自民党の勉強会で、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の田中滋教授と「社会保障とマクロ経済~医療・介護の政策課題」というテーマで意見交換をしました。
夜は、第73回日本臨床外科学会総会拡大役員懇親会に出席しました。


11月17日

地元さいたま市岩槻区選出の小島信昭県議会議員の後援会の皆様が国会見学にいらっしゃいました。参議院議員会館の講堂がいっぱいになるほど多くの方々に国会に来て頂きました。
埼玉県選出の関口昌一議員、浦和区出身の片山さつき議員にご挨拶を頂き、山本一太議員に講演をして頂きました。街頭演説で腕を磨いたという山本一太議員のパワフルな講演に会場は大いに盛り上がりました。
夜は、日本臨床外科学会評議員会に出席しました。


11月16日

野田聖子議員、小渕優子議員と一緒に行っている「生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会」に出席しました。今回は講師として上智大学法学部の西希代子先生をお招きして、生殖補助医療の法整備に必要と考えられる民法(家族法)その他法律上の具体的な改正点について解説して頂きました。西先生は、平成16年12月から日本学術会議「生殖補助医療のあり方検討委員会」の幹事を務められ、現在もその後継分科会で活躍しています。大変分かりやすく論点をまとめて頂いた後、出席者で法整備について議論を深めました。
DSC00312.JPG
夜は、埼玉県知事・幹部職員の方々と県選出国会議員との連絡会議に出席しました。
埼玉県の医療提供体制の整備(特に県北では医師不足が深刻です)や病床数について、意見交換や提言を行いました。


11月14日

午前中、理事をつとめている「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」が開かれ、一般質疑が行われました。
午後、本会議が開会され、今月5日に逝去された西岡武夫参議院議長の後任に、平田健二議員が選任されました。
その後、片山さつき参議院議員の政経セミナーで、片山参議院議員、独立総合研究所所長の青山繁治氏と「埼玉のエネルギーと産業の未来を考える」をテーマにパネルディスカッションを行いました。


11月13日

岩槻文化公園体育館で開かれた「埼玉県混合ビーチボール大会」に出席し、埼玉県ビーチボール協会の会長として挨拶をしました。
午後、今年春の叙勲で瑞寶單光章を受章された岩槻人形協同組合・齊藤公司理事長の受章祝賀会に出席しました。人形のまち岩槻にて多年にわたり伝統工芸業務に従事されたご功績に深く敬意を表し、祝辞を述べさせていただきました。
その後、この度さいたま市農業委員会の会長に就任された地元岩槻の加藤勝征さんの祝賀会に出席し、お祝いの挨拶をしました。


11月12日

本年は埼玉県が誇る郷土の偉人・渋沢栄一の没後80年にあたります。
渋沢栄一は、埼玉県深谷市の農家に生まれ、家業の畑作、養蚕を手伝いながら、『論語』などの学問を学びました。明治維新後、新政府より大蔵省に招かれた渋沢栄一は、官営富岡製糸工場の建設や第一国立銀行(現・みずほ銀行)の創設にかかわり、新しい日本の礎を築きました。大蔵省を退官した渋沢栄一は、第一国立銀行の総監役(後に頭取)として、企業の設立、発展に尽力し、500社以上の設立に関与しました。また、経済人の社会的地位の向上と意見交換の場を設けるため、現在の東京商工会議所や東京証券取引所の設立にも尽力し、その功績は「日本資本主義の父」と讃えられています。
また、商業教育や女子教育の重要性にも着目し、現在の一橋大学や日本女子大学、早稲田大学などの創立や支援にかかわったりするなど多方面で活躍しました。
今日はその「渋沢栄一没後80年記念事業」として地元深谷市等が主催する企業経営者懇親会に出席しました。


11月11日

理事をつとめている「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」、「国民生活・経済・社会保障に関する調査会」の理事懇談会に出席し、今後の委員会日程等について協議しました。
その後、自民党の科学技術創造立国調査会に出席し、「復興・復旧における科学技術関連予算の考え方」について議論しました。


11月10日

「医療機器法を作る会(仮称)」の準備会合に出席しました。現在、我が国で使用されている医療機器は外国製品に多く依存しており、患者さんをはじめ医療現場からは、なぜ日本人のニーズに合致した医療機器が、高い技術力を誇る日本で開発、提供されないのかという声が多く寄せられています。その理由のひとつは、医療機器の審査、許認可等が医薬品と同じ薬事法の下で、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)により行われていることがあげられます。医療機器と医薬品では性質が大きく異なり、同じ法律を適用するのには限界があります。医療機器オリジナルの法律を新たに整備し、日本初の医療機器の開発、提供を早急につくりあげていくことが大切です。今日は、同じ目的意識をもつ議員の先生方が集まり、法制化に向けた勉強会の設置に向けて打ち合わせを行いました。