11月8日
朝、自民党の看護問題小委員会に出席し、平成23年度の看護関係予算概算要求と特定看護師制度について議論しました。特定看護師制度は、一定の研修を修了した看護師に特定看護師の資格を与え、医師の包括的な指示だけで、やや侵襲の高い医療行為まで行えるようにしようというものです。医師不足の中、今後の高齢者社会における医療の基盤整備を考えた場合、在宅医療や介護などで、特定看護師が活躍することが期待されます。私は、現在から2030年頃までと推計される医師不足を補うために、基本的に特定看護師の制度を推進してきました。ただし、具体的に「包括的指示」がどの様なもので、今までとどの様に異なるのか、また、新たに許容される医療行為は、どの様な場合に何が許されるのか、明確にしていく必要があると思います。裁量の幅が広がれば、その分、責任も重くなりますが、賠償保険等の整備も必要です。
午後は、党の「医療法人税制問題議員懇談会」に出席し、医療法人税制問題について、医療関連団体の皆様と意見交換をしました。
11月7日
朝、自民党埼玉県連の役員会に出席しました。
その後、「彩の国・埼玉りそな銀行第42回埼玉文学賞」の懇親会に出席し、受賞者の皆様へお祝いの挨拶をしました。今回の埼玉文学賞は、小説・詩歌・短歌・俳句の4部門に全国から公募された数百の作品の中から、厳しい選考が行われます。今回は、30代~70代という幅広い世代の方が受賞されました。
その後、埼玉会館で執り行われた埼玉県戦没者追悼式に参列しました。先の大戦で亡くなられた方々のご冥福と恒久平和を祈念しながら、献花しました。
11月6日
朝、岩槻文化公園で開催された「第7回岩槻区民やまぶきまつり」に出席し、挨拶をしました。開会セレモニーでは、メキシコから国際メッセンジャーとして空輸されてきた鷹によるアトラクションが行われ、私が、動物と人間の共通感染症の課題に取り組んできた医師として、鷹の披露役に指名されました。メッセージの入った筒を背負った鷹は、合図とともに、体育館の端から、私の腕の上に一直線に飛んで来て、見事に止まりました。
その後、陸上自衛隊大宮駐屯地の54周年記念祝賀会に出席しました。今回は、福島の原発事故被災地での徐汚作業に関する報告も行われました。私は、我が国の安全保障と災害救助に極めて重要な役割を果たしている隊員の皆様にお礼を述べるとともに、医師として、住民の皆さんの放射線被害を徹底的に監視していくことを約束しました。
11月5日
岩槻文化公園内体育館で開催された「第7回岩槻区民やまぶきまつり ふれあい社交ダンスパーティー・セレモニー」に出席し、挨拶をしました。
11月4日
弁護士の先輩でもある浦和区選出の荒川岩雄埼玉県議会議員の「埼玉県議会副議長就任報告並びに激励会」に出席し、お祝いの挨拶をしました。
11月3日
朝、春日部市民文化会館で開催された「秋の実践倫理講演会」にお招きをいただき、あいさつをしました。その後、人形のまち岩槻で開かれた「第47回人形供養祭式典」に出席しました。
11月2日
本会議が開かれ、昨日にひきつづき代表質問が行われました。
11月1日
自民党の会合で司法修習生の修習資金の給費制から貸与制への移行について、議論をしました。そもそも、貸与制への移行を議論する前提として、司法改革全体の検証と見直しを行うことが必要なはずです。既に司法試験の合格率が10%を割る法科大学院が少なくないことや、新人弁護士が就職難に苦しんでいる事態など、司法改革の議論をした当時には、全く予想されていなかった不合理な数々の結果が生じています。昨年度は、本年11月までの1年の間に、この点について結論を出すこととして、給費制の延長を1年に留めました。しかし、政府は司法改革の評価について、全く曖昧な議論を始めたばかりで、何の検証も出来ていません。それなのに、財政難を理由に貸与制への移行を当然視しているのです。また、貸与制とするのであれば、現在修習中のアルバイト等を禁止している修習専念義務の緩和も必要です。司法修習の目的は、法律実務に必要な能力を備えた法曹を養成することであり、そのカリキュラムを修了すれば、それ以上に拘束する理由はありません。このままでは、他業種から法曹を目指す人材がほとんどいなくなってしまうのではないかと強く危惧されます。
本日は、本会議が開かれ、代表質問が行われました。自民党からは溝手顕正参議院幹事長が質問に立ち、野田総理に経済・財政や外交・安全保障など野田内閣の基本姿勢を問いただしました。
午後は、さいたま市に向かい、「さいたま市誕生10周年記念式典」に出席しました。その後、日本医師会館で行われた「第64回日本医師会設立記念医学大会懇親会」に出席し、日本医師会の先生方と意見交換をしました。