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活動報告

5月27日

本会議が開かれました。民法(家族法)の一部を改正する法律案の採決が行われ、全会一致で可決・成立しました。児童虐待の防止等を図り、児童の権利利益を擁護するため、親権の停止制度を新設され、法人又は複数の未成年後見人を選任することができるようになりました。
その後、2008年にノーベル医学生理学賞を受賞したハラルド・ツア・ハウゼン教授の講演会を聞きました。ハウゼン教授は、子宮頸がんがヒトパピローマウイルスにより引き起こされることを発見し、ワクチンによるがん予防への道を切りひらきました。講演の中では、ヒトパピローマウイルスと子宮頸がん、今後のがん予防医療の展望などについてお話いただきました。
夕方には、埼玉県宅地建物取引業協会の交流会に出席し、挨拶をしました。


5月26日

財政金融委員会の委員で東日本大震災の被災地を視察しました。地元の金融機関の皆様、中小企業団体の皆様と意見交換をした後、宮城県塩竃市の塩竃漁港を視察しました。
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5月25日

参議院自民党の政策審議会に出席しました。
その後、日本栄養士連盟埼玉県支部の定期総会に出席し、挨拶をしました。


5月24日

朝、自民党の会合で、ソフトバンク株式会社の孫正義社長と「成長戦略に資する情報通信産業の今後について」意見交換をしました。
その後、超党派の「適切な医療を実現する医師国会議員連盟」の会合に出席し、子どもの放射線量基準に対する意見交換を行いました。


5月23日

日高市遺族会の皆様と一緒に靖国神社を参拝致しました。


5月22日

自民党上福岡支部の定期総会に出席し、挨拶をしました。


5月21日

LEC(株式会社東京リーガルマインド)水道橋校で、「プロとして生きるということ~人は何を目的に勉強し続けるのか?~」というテーマで講演を行いました。司法試験を目指している方など、多くの方が出席して下さり、皆さんメモを取りながら熱心に聞いて下さいました。
講演後、すぐに日本ビーチボール協会の定期総会に出席し、埼玉県ビーチボール協会の会長として皆様にあいさつをしました。本年、埼玉県ビーチボール協会が主幹となり、3月末に全国から埼玉県内へ選手を集め、日本ビーチボール協会の最高大会であるジャパン・カップを開催する予定で、2年前から準備を進めていましたが、3月11日の東日本大震災の発生により、中止となりました。大会中止については、準備に用いた費用によって、多くの赤字を生じます。その処理は、全国のビーチボール協会の皆様のご協力により、なんとか穴埋めができました。今回は、その御礼の報告等を行いました。


5月20日

本会議が開かれました。条約の承認等を行いました。
その後、さいたま市大宮遺族会の平成23年度評議員総会にお招きをいただき、挨拶をしました。
夜は、理事をつとめている「NPO法人日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会」の総会・懇親会に出席しました。慶應義塾大学消化器外科の先輩である岩手医科大学外科の若林剛先生が、実際に日々被災地域の医療に携わっている情報・経験を基に、大変分かり易く、印象的な講演を行い、拝聴しました。


5月19日

「八ツ場ダム推進と利根川水系の治水・利水を考える議員連盟」の会合に出席しました。
その後、「道州制懇話会設立総会」に出席しました。120名以上の国会議員が党派を超えて入会しており、この総会にも席がないほど多くの国会議員が集まりました。道州制や地方分権への意識・関心は、永田町でも大いに高まっています。今後は知事や政令市長にも参加を呼びかけて国民運動として展開していく予定です。
夕方には、全国賃貸住宅経営協会の皆様との合同懇談会に出席しました。
夜は、今年度より東海大学医学部外科学系(整形外科学)の教授に就任した、大学時代の同級生の渡辺雅彦先生の教授就任祝賀会に出席し、同級生たちと旧交を温めました。


5月18日

本会議が開かれました。「参議院憲法審査会規程案」について、討論と採決が行われ、賛成218、反対11にて可決されました。
 憲法審査会は、日本国憲法等について調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議または国民投票に関する法律案等を審査する機関です。平成19年の憲法改正手続法の成立に伴う国会法の改正によって、衆参両院に設けられることとなっていました。また、憲法審査会の組織や運営に関するルールは、各院がその自律性に基づいて判断すべきことから、「憲法審査会に関する事項は、各院の議決によりこれを定める」(国会法102条の10)とされていました。
 この点、衆議院では、平成21年の第171回国会で「衆議院憲法審査会規程」が可決されていましたが、参議院では、そのようなルールが無く、参議院憲法審査会は始動できる状態にありませんでした。今日の議決によって、具体的な規程が定められ、参議院憲法審査会はようやくスタートできることとなりました。今後は、活動を進めていく中で議論を深め、人権と国政の在り方の基本中の基本をより国民の皆様の意見に合う体制へと定めていく上で主要な役割を果たす「憲法審査会」をよりよいものにしていく必要があります。憲法改正の問題は、紛争解決のための戦力の放棄等を定める第9条の問題だけでは決してありません。既に最高裁判例上確立したといえる「名誉権」、「肖像権」、「人格権」、「知る権利」、「プライヴァシ-の権利」などの権利や、「環境権」「環境維持・保全に対する義務」などの新しい権利・義務も議論していく必要があります。
 午後は、理事をつとめている「国民生活・経済・社会保障に関する調査会」に出席しました。