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活動報告

4月20日

 自民党本部で行われた厚生労働部会に出席し、「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の確保に関する法律案」について、提案者として法案の説明をしました。本法案は、根拠法がないためにバンクの運営が財政的に不安定であることや、造血幹細胞移植が必要な患者のうち60%しか移植が行われていない現状の改善、また、ドナーとレシピエントとの斡旋機能をより充実して、移植用造血細胞の適合性を高め、治療成績を向上するなどの目的を持っています。出席議員全員、賛成の意見でした。
 続いて、国会対策委員会、議院運営委員会理事会、議員運営委員会、本会議に出席しました。本会議では、前田国土交通大臣と田中防衛大臣の問責決議案を提出し、可決されました。公職選挙法に違反した国交大臣の責任は重大であり、基本的知識と判断力の欠如した防衛大臣による防衛政策の停滞と混乱を看過することは出来ません。野田総理が任命権者として適切に対応することを求めます。
 夜は、沼津内科医会学術講演会において、「診療ガイドラインと法的”医療水準”」というテーマで講演をしました。


4月19日

国会対策正副委員長打合せ、国会対策委員会、議院運営委員会理事会に出席し、国会運営について議論しました。
その後、日本消化器病学会総会に参加し、続いて自民党所沢支部総会に出席し、日頃からお世話になっている方々にご挨拶をしました。


4月18日

国会対策正副委員長打合せ、国会対策委員会に出席しました。
参議院政策審議会に出席し、「新型インフルエンザ等対策特別措置法案」について、日本医師会、経団連などからヒアリングをしました。
続いて、議員運営委員会理事会に出席しました。田中防衛大臣、前田国土交通大臣に対して参議院で問責決議を提出することになりました。
夜は、TBS放送センターで行われた「みのもんたのサタデーずばッと10周年感謝の集い」に出席しました。


4月17日

 国会対策正副委員長で打合せを行いました。
 続いて、内閣委員会に出席し、新型インフルエンザ等対策特別措置法案について質問に立ちました。
〔外部リンク:こちらで、映像をご覧いただけます。〕
 この法案は新型インフルエンザ等の発生時に、国民の生命及び健康を保護し、並びに国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的としています。94年前に発生したスペイン風邪並みの致死率を想定して作られており、総理大臣が「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」を発すると、検疫のための病院・診療所等の強制使用、医療関係者への場所・期限などを定めた医療の実施の指示、多数者が利用する施設の使用制限等の指示が可能になる等、国民の基本的人権を大幅に制限する内容が盛り込まれています。しかしながら、スペイン風邪が流行した時代と今の医療事情は全く異なります。ウィルスが変異して強毒化する可能性というのも極めて抽象的です。曖昧な単なる抽象的な恐れについて、基本的人権を制約する法律を制定することは憲法の趣旨に反します。インフルエンザへの備えを怠るべきではありませんが、精神的自由権と経済的自由権の制限は必要最低限でなければなりません。インフルエンザウィルスにより健常人が死亡する可能性が今の医療下ではどの位あるのか、きっちりと議論をして考えていくべきだと中川正春内閣府特命担当大臣に提言をしました。
 続いて、水際対策について質問しました。この法案では、海外で新型インフルエンザが発生した場合は、水際対策を的確に実施することになっています。2009年に新型インフルエンザが発生した際には、国内へのウィルス侵入を遅らせるという目的のため、水際対策が行われました。しかし、その後の検証により、水際対策が感染拡大時期を遅らせる有効性は明らかではないとされています。そもそも、特異的な症状が無く、かつ潜伏期がある疾患を、水際対策で抑制出来ると考えるのは、論理的に破綻しています。科学的根拠がないにもかかわらず、空港内で停留させ、チェックすることは人権侵害です。政府に再考するよう求めました。
 本法案では、季節性インフルエンザよりも重いインフルエンザの場合でも、大変重篤で国民に甚大な障害がない限り、知事から集会の停止の要請などは出されないことになっています。緊急事態宣言より前の段階でも、重い疾患に対しては、知事の判断で住民への要請は出来るようにすべきです。人と人との接触機会を出来るだけ少なくすることは、基本的なウィルスの蔓延の抑制対策であり、国民の生命と健康を保護するため、引き続き政府を質してまいります。
 本法案は、インフルエンザが大流行して医療機関が満杯になったときのシステムが全く考慮されていないなど、まだまだ多くの問題を抱えています。引き続き参議院において議論し、しかるべき修正が必要であることを訴え、質問を終えました。
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その後、自民党本部で行われた法務部会に出席し、懸案となっている、司法修習生の修習資金給費制から貸与制への移行問題について議論しました。
続いて、「生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会」に出席し、生殖補助医療に関する法律骨子素案について議論しました。


4月16日

 国会対策正副委員長打合せ、国会対策委員会、議員運営委員会理事会、議員運営委員会に出席しました。その後、参議院が開かれました。本会議では「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議」が全会一致を以って可決されました。
 夜は日本内視鏡外科学会技術認定制度委員会に出席しました。日本内視鏡外科学会の技術認定制度は、手術手技の客観的評価・技術認定を目指した制度で、世界的にも注目されています。既に制度創設後10年近くが経過していますが、評価の制度管理が難しく、委員会では、毎回、その維持・向上のための白熱した議論が続きます。私は制度発足以来、特別委員を務めており、今後もライフワークの一つとして、取り組んでいきたいと思います。


4月15日

ドラゴンボートの大会である、Saitama Dragon Cupに出席し、埼玉県カヌー協会会長として挨拶をしました。本大会は、8月にイタリアで行われる世界カヌー連盟主催「ワールドチャンピオン」へ出場するチームの選考会を兼ねており、盛大に行われました。
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4月14日

幕張で行われた第112回日本外科学会定期学術集会の特別企画において、「法的観点から見た診療ガイドライン」というテーマで学術講演をしました。


4月13日

議院運営委員会図書館勉強会に出席し、国会図書館による放送番組の収集・保存について議論しました。
その後、看護問題対策議員連盟総会に出席しました。


4月12日

朝から国会対策正副委員長で打合せをしました。
公認会計士制度振興国会議員連盟総会に出席し、日本公認会計士協会からの要望をヒアリングしました。
その後、市議会議員選挙及び市長選挙が行われている坂戸市へ、同志の皆さんの応援に駆けつけました。


4月11日

朝から国会対策正副委員長で打合せをしました。
参議院憲法審査会が開会され、「東日本大震災と憲法」について、参考人から説明を聴取し質疑を行いました。
その後、参議院自民党政策審議会に出席し、衆議院から送付された「新型インフルエンザ等対策特別措置法案」について議論しました。
夜は地元埼玉に戻り、埼玉県弁護士会新役員就任披露パーティーに出席しました。