12月29日
杉崎智介の気弱な深夜Radio』(
11月19日
参議院厚生労働委員会において、iPS細胞等を用いた治療を安全に行うための再生医療安全性確保法案と、再生医療製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法案について、質問に立ちました。(こちらから映像をご覧になれます)
京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の作製技術は、人間の皮膚等の体細胞に特定の遺伝子を導入することによって、体細胞を様々な組織や臓器の細胞に分化する能力をもつ多能性幹細胞に変化させるものです。このiPS細胞を用いれば、今までは回復が困難であった疾患も治療できる可能性があり、政府は全面的に支援策を講じています。しかしながら、このiPS細胞等を用いる再生医療は新しい技術であり、有効性、安全性については慎重な検討が必要です。今回の法案では、再生医療とともに、今までルールの無い中で行われてきた細胞療法も対象となりましたが、私自身、癌が再発して有効な治療が無くなった患者さんが、有効性も安全性も乏しいのに、大々的に宣伝を行っている自由診療のクリニックを、藁をもすがる思いで受診し、極めて高額な対価を支払って細胞療法を受け、命と同時に財産も失ってしまったような事例をいくつも見てきました。そういった治療では、患者さんが治療の副作用で亡くなった場合でも、癌の症状と区別がつかず、責任の所在が不明確でした。
今回の法案では、リスクに応じて再生医療の提供の手続きを規制することにより、再生医療の迅速かつ安全な提供等を図ることを目的としており、半歩前進だと思っています。一方で、有効性を検証する枠組みは設けられていません。そこで、政府に対し、有効性の検証の必要性について質しました。「実施されている再生医療をリスト化してその進捗状況等をホームページで公開する、厚生労働科学研究費などを活用した有効性の検証研究を実施する等の対策により、有効な再生医療を早期に実用化したい」との答弁でしたが、十分ではありません。本法案により、細胞加工受託ビジネスが認められることになりました。我が国の再生医療研究は世界トップレベルにあり、再生医療技術に基づいて開発された、安全で有効な製品は国内だけでなく、世界中で市場を開拓することが期待されます。そのためには、薬事法の規制の下で有効性の検証を行うことが不可欠です。引き続き、世界に先駆けて安全で有効な再生医療技術を確立するために取り組んでまいります。
6月26日
国会見学に来られた自民党鳩山支部の皆様、所沢市民謡連盟の皆様にご挨拶に伺いました。
その後、第183回通常国会最後の参議院本会議が開催されました。私の参議院議員1期目の最後の国会でもあります。発送電分離や電力の小売参入の全面自由化など、今後の電気供給体制の改革を定める電気事業法改正案や、不正受給の取締りを強化し、自立支援を促進する生活保護法改正案など、国民生活の改善のために極めて重要な法案があるにもかかわらず、生活の党、みどりの風、社民党により安倍晋三総理に対する問責決議案が共同提出され、民主党、みんなの党を含む野党の賛成多数で可決され、これら法案採決や、発効に必要な条約の承認、議会運営上のルールである会期末処理が行われないまま国会は閉会しました。与党からは、「問責決議は行われても、与野党で既に合意をしている、これらの国民の生活に重要な法案は、是非、採決しよう」と再三呼びかけたにもかかわらず、残念ながら、野党側は、政治的パーフォーマンスを重視したようです。
議論は色々あるにせよ、やはり、捩れ国会は駄目です。これは、自民党のため、というわけでは決してありません。多くの難題に直面している我が国は、一定期間は、一貫した方針で迅速に政策を進めないかぎり、状況の打開は困難です。いずれ、また、政権再交代の時期も来るでしょう。課題解決が進むなら、それは、それで、良いと思います。ただ、今は、自民党政権に舵取りを委ねていただきたいと思います。昨年12月の政権交代以来、半年の間で、我々が長期間苦しめられた円高は約20円も是正され、株価も1.5倍近くの値を付け、消費も上向き、デフレからも脱却しつつあります。各経済指標は、バブル崩壊以降、20年ぶりの高い値を示しています。地域のご家庭の収入を増やし、暮らし向きを改善させていくためには、ここで、一気に成長戦略を進め、日本経済を本格的に回復させることが必要です。そのためには、現在の捩れ国会を、来る参議院議員選挙で、何としても解消しなければなりません。当選へ向けて、全力で頑張って参ります。
夜は自民党川口支部決起大会に出席しました。
本日で国会は閉会となり、7月4日から参議院選挙が始まります。
今後の活動の様子は古川俊治事務所facebookに掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
6月25日
自民党吉見支部の皆様が国会・自民党本部見学にお越しになり、小渕優子衆議院議員とともに挨拶に伺いました。
6月24日
自民党菖蒲支部決起大会に出席しました。
6月23日
今回の参議院選挙において御推薦頂いた日本産婦人科医会総会に出席し、挨拶しました。
続いて、自民党埼玉県連合会の議員総会・参議院議員選挙総決起大会に出席しました。新藤義孝総務大臣・自民党埼玉県連合会長をはじめ、自民党所属の議員の先生方、党員の皆様方から激励の言葉をいただきました。残された期間はわずかですが、全力で頑張って参ります。
その後、埼玉県保険医協会第39回定期総会に出席しました。
6月22日
青羽健仁さいたま市議の後援会が主催する会合に出席しました。
その後、自民党蕨支部総会に出席しました。
さいたま市の4医師会(浦和医師会・大宮医師会・さいたま市 与野医師会・岩槻医師会)主催の医療公開講座に講師として参加し、「これからの日本の医療とそれを形作る制度を考える」というテーマで講演をしました。
続いて、松本恒夫県議会議員の県政報告会に出席しました。
6月21日
参議院本会議が開催され、ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案などが可決されました。
本会議終了後、すぐに埼玉に戻り、日本遺族政治連盟埼玉県本部役員会議に出席しました。
永田町にとんぼ返りし、国会見学に来られた神山佐市衆議院議員の名細地区後援会の皆様にご挨拶に伺いました。
夜は、自民党戸田支部大会、枝久保喜八郎県議会議員の県政講演会、熊谷三師会役員懇談会に出席しました。
6月20日
6月19日
参議院本会議が開催され、子どもの貧困対策の推進に関する法律案などが可決されました。
国会見学にお越しになった神山佐市代議士の山田地区後援会の皆様にご挨拶に伺いました。
石田昌宏参議院候補予定者の決起大会に出席しました。
その後、羽生で開催された園田修光・古川俊治を励ます会、次いで、与野三師会学術講演会懇親会に出席しました。