4月26日
朝は自民党本部で開催された、医療委員会・薬事に関する小委員会合同会議に出席し、再生医療新法、薬事法の改正について議論しました。治療の有効性が明らかでないにもかかわらず、有効性を暗示する広告をしっかりと規制するよう提言しました。
その後、参議院本会議に出席しました。再生医療推進法案等が可決されました。
続いて、自民党政務調査会全体会議に出席し、第23回参議院選挙公約について議論しました。
その後、私が事務局長を務めている自民党受動喫煙防止議員連盟に出席しました。
議連終了後、すぐに地元埼玉に戻り、さいたま市長候補長沼威決起大会に出席しました。
続いて、自民党入間支部定期大会に出席しました。
4月25日
予算委員会が開催され、自民党を代表して質問に立ちました。
〔外部リンク:こちらで、映像をご覧いただけます。〕
安倍総理は、2月28日の施政方針演説において、基礎的財政収支について、①遅くとも2015年度までにその赤字対GDP比を2010年度の水準から半減させ、②遅くとも2020年までに黒字化する、という財政健全化目標の実現を目指すと演説しました。その後、安倍政権はこの財政健全化目標を閣議決定し、国際公約としています。この財政健全化目標は国と地方を併せた目標となっています。国単独での財政健全化目標について、安倍総理に質したところ、国レベルの財政規律の在り方も含めて、中長期の財政健全化を実現するための取り組みについて検討を進める、との答弁を得ました。
平成25年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算によれば、SNAベースの国のプライマリー・バランスの赤字を、2015年度までに対GDP比を2010年度の水準から半減させるためには、①名目成長率が約3%で推移する、②長期金利尾が2%程度で安定している、③高齢化が進むにもかかわらず歳出を据え置く、④景気対策のため財政出動はやらない、という要件が、全て満たされる必要があります。問題なのは、その試算の中で、社会保障の経費について、高齢者の自然増に対応する経費が見込まれていないことです。福田政権下での社会保障国民会議、三党合意の基礎となった野田政権下での「社会保障と税に関する集中会議」でも、高齢化による社会保障費の自然増を見込んだ上で、高齢化社会における「必要な医療・介護を充足する」ことを条件に、制度改革の方向性を示し、社会保障費を推計してきました。「社会保障・税一体改革」の際の財務省の説明資料でも、高齢化による自然増についても、残りの4%の消費税率引き上げの方で対応することになっていました。それなのに、この度の財務省の試算には、高齢化による自然増が計算されていないのです。 高齢化は、避けられない現象です。それに対応するための社会保障制度を、最大限効率的に制度化しようという議論を行うべきであって、高齢化という事実に目をつぶるのは、現実からの逃避です。この点について、麻生財務大臣に強く抗議しました。
次に、在宅医療・介護の体制整備について質問しました。現在、社会保障制度改革国民会議では、在宅医療あるいは介護への推進が打ち出されています。これを推進すると病院あるいは施設から自宅へ移行する分、医療費は安くなります。しかしながら、在宅の医療や介護は家族がいてこそ成立するものであり、共働きの夫婦が増え、親と同居していない家族が多い中では、実情が伴っておらず、現場への押しつけとなりかねません。秋葉賢也厚生労働副大臣に、施設を活用するなど実情にあった政策を進めるよう提案しました。
続いて、地元埼玉県にとって大きな懸念となっている西武秩父線廃線問題について質問しました。米国投資会社サーベラスは、西武HDの株価を引き上げるために、不採算路線の廃止を含むリストラ策を西武へ要求しているとされています。不採算路線には西武秩父線などが含まれています。地域住民にとって必要なインフラである西武秩父線が廃止になることはあってはならないことであり、安倍総理に対して政府の考えを質しました。安倍総理は、西武秩父線などは、沿線住民にとって、通学や通勤の重要な足であり、安全で安定的に行われることが極めて需要である。こうした良質な鉄道輸送サービスを確保するという観点も含めて今後の動向を注視していきたい、と答弁しました。私は、西武の鉄道事業は、西武新宿線や西武池袋線の黒字で十分に不採算路線を補って利益を出している。株価を上げるために不採算路線を廃止するのは、投資家の都合であり、地域住民の生活を犠牲にする廃線はあってはならない、と改めて強調しました。
最後に、ライフサイエンス予算について安倍総理に質問をしました。米国の研究機関が大きな成果を上げている理由は日本のライフサイエンス予算の6倍という財源規模の大きさです。日本のライフサイエンス予算を拡充するよう総理に提案し、質問を終えました。
その後、科学技術イノベーション戦略調査会幹部打合会に出席しました。
夜は埼玉県南部の医療関係者の会合である南風会が主催する「古川俊治講演会」に出席しました。
4月24日
朝は地元の岩槻駅でさいたま市長選挙に立候補している長沼たけし候補と共に街頭演説を行いました。
夜は埼玉県西部の医療関係者の会合である睦西会の会合に出席しました。
4月23日
経済活力・雇用創出研究会に出席しました。玄田有史東京大学教授を講師としてお招きし、現代若者の孤立無業について議論しました。
続いて、科学技術イノベーション戦略調査会幹部打ち合わせ、尊厳死法制化を考える議員連盟に出席しました。
夜は熊谷で開催された、埼玉県北部の医療関係者の会合である北和会が主催する「古川俊治講演会」に出席しました。
4月22日
小池百合子代議士の勉強会「Y’sフォーラム経営研究会勉強会」に出席し、地域経済や医療・福祉の課題について、討論しました。
4月21日
地元岩槻の西町第二自治会懇親会と、新町自治会総会に出席しました。
その後、自民党松井支部参議院選挙決起大会、自民党狭山支部入間川党員懇親会、自民党草加支部定期大会に出席しました。
4月20日
福岡で開催された若手乳癌臨床医の会合であるBreast Cancer Frontier Meeting in Kyushuの第10回記念大会において、「乳がん診療に関する法的諸問題」というテーマで特別講演を行いました。
4月19日
参議院本会議が開会され、福島復興再生特別措置法改正案の趣旨説明と質疑、インターネット選挙を解禁する公職選挙法案の採決が行われました。
続いて、臨床検査関連法令改正について、関係者の皆様と打ち合わせをしました。
その後、すぐに浦和駅に向かい、さいたま市長候補の長沼威氏の応援演説をしました。
続いて、埼玉県医師連盟東部地区の講演会および古川俊治を囲む会に出席しました。
4月18日
古川俊治国政報告会を開催しました。会場に入りきれないほどの多くの方々にお越し頂き、温かいお言葉を頂戴しました。皆様のご期待に応えるためにも、7月の参議院選挙には必ずや勝利し、日本の未来のため全力で取り組んでまいります。
4月17日
自民党本部で開催された、金融調査会に出席し、総合取引所の早期実現に向けて議論をしました。
市議会議員選挙が行われている飯能市へ同志の応援に行きました。
町長選挙が行われている吉見町へ向かい、新井保美候補の応援演説をしました。