3月27日
科学技術・イノベーション戦略調査会「医療分野の研究に関する小委員会」を開催し、睡眠に関する科学の最前線について筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史教授からお話を伺いました。
睡眠は「現代の神経科学最大のブラックボックスの一つ」とのことでしたが、メカニズムなど明らかになってきている部分もあり、また素朴な睡眠にまつわる疑問にもお答えいただきました。
日本が世界をリードできる分野でもあるので、研究に国として後押しをしてまいります。
3月25日
党クールジャパン戦略推進特別委員会を開催し、エンターテイメント業界における現下の経済情勢について音楽・コンサート関連団体からヒアリングいたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うイベント自粛要請に従うことで、ライブ・エンタテイメント業界では3月末までに中止・延期公演数1500以上、損害額推計が約450億円となっているとの悲痛な訴えがありました。フリーランスで関わっている方や、アルバイトをしながら夢を追っている方も多い業界であることも踏まえ、緊急経済対策にエンタメ業界の支援策も盛り込むよう、提言をしていく方針です。
3月19日
参議院厚生労働委員会にて新型コロナウイルス感染症について質問をさせていただきました。加藤勝信厚生労働大臣は出席が叶いませんでしたが、医学部の同級生でもある厚生労働省健康局の宮嵜雅則局長に答弁していただきました。
政府の専門家会議のメンバーの中には、活動自粛などの対策は長期にわたる可能性があると発言している人もいます。活動自粛によって流行が抑えられてい部分もありますが、理論的には29%―60%の人が免疫を持つまでCoVID19が繰り返し流行する可能性は否定できません。対策が長期化する可能性も含め、科学的な見解を示すことを求めました。
また専門家は感染症の流行を抑制するのが役割なので、社会・経済活動は止めておいた方がいいのは当然です。厚生労働省は国民生活全般を管轄している省庁であることを踏まえ、社会・経済活動を何とか維持しながら、その中で感染の流行を出来る限り抑えるような方向で、政府内で連携するよう求めました。
3月16日
委員長を務める党科学技術・イノベーション戦略調査会「医療分野の研究に関する小委員会」を開催し、新型コロナウイルスに関するワクチン・迅速検査キット・治療薬の研究開発状況をヒアリングいたしました。
安全性など様々な課題があるなかで、すぐに国民の皆様にお届けすることは難しいですが、他国に先駆けて研究開発が進むよう引き続き政府を通じて後押ししてまいります。
3月4日
委員長を務める党クールジャパン戦略推進特別委員会を開催しました。コンテンツ振興について慶應義塾大学大学院の中村伊知哉教授から、最先端デジタルアーカイブによるデジタル文化戦略について株式会社アルステクネ・久保田巌CEOと株式会社エムティーアイ・前多俊宏社長から話を伺いました。
アニメ・マンガ等から浮世絵など芸術まで、海外展開やネット展開をしていくために、デジタル時代の著作権やプラットフォームづくりなど課題が見えてきました。