4月30日
自民党新型コロナウイルス対策医療系国会議員団として日本医師会・四病院団体協議会のトップの先生方とともに、岸田文雄政調会長・鈴木俊一総務会長など党役員の方々に申し入れを行いました。
横倉会長をはじめとする医療団体の皆様からは、PCR検査センターの拡充や医療機関における感染防護、有効と考えられる医薬品の予防投薬、感染時の補償など、切迫する診療体制を支える更なる対策を求める声があがりました。
補正予算が本日中にも成立する予定ですが、変化する現場の状況に応じて次々と対策を講じていけるよう、現場の声を聞き取りながら引き続き尽力してまいります。
4月16日
新型コロナウイルス対策医師議員団本部のスタートにあたり、部屋の看板かけ・記者会見をおこないました。二階幹事長から激励の言葉をいただき、他の医療職資格を持つ先生方にも参加していただいて、今後の進め方について話し合いました。医療職としての知見・経験を活かしながら、政府・自治体の対策が行き届かない部分を補ってまいります。
4月15日
党「医療分野の研究に関する小委員会」の幹部会を開催し、緊急経済対策その他における新型コロナウイルス感染症に係る研究開発について報告を受けて議論しました。COVID-19に関する研究開発予算は、第一弾で2月に20.3億円、第二弾で3月に31.1億円、そして今回の緊急経済対策による第三弾で751億円が追加されます。また医療分野の研究関連の調整費も加え、更に加速・拡充していく方針です。
その後は、党の新型コロナウイルス対策医師議員団本部の初会合に参加しました。先日二階幹事長に医師議員による提言を渡した結果、党本部に専用の部屋・スタッフ等を確保していただき、新たな組織としてスタートすることになりました。絶対に医療崩壊を防ぐため、党内他組織や医師会・学会とも連携しながら、政府・自治体の対策を支援していきます。科学に基づいた施策や適切な広報を行うため、世界の学術論文などの最新情報の収集にも力を入れていく考えです。
4月13日
自民党の医師国会議員で組織した新型コロナウイルス感染症対策勉強会でまとめた緊急提言を、二階俊博幹事長に手渡しました。
これまで会の副代表として、医学・医療現場を熟知した11人の先生方や感染症の専門家の方々ともに10回以上会合を重ねております。
3回目となる今回の緊急提言は、感染者の爆発的増加が近づいている現状を鑑み、都道府県等に“コロナ専用病院”や感染症外来の設置するなどして医療崩壊を絶対に防ぐことを盛り込んでいます。また終息にむけて、スクリーニングのための抗体検査の実用化するなどして、軽度の自粛で経済と医療を両立させる方策も示しました。
予断を許さない状況ですが、引き続きこの国難を乗り越えるよう、働きかけを続けてまいります。
4月8日
会長を務めるバイオサイエンス推進議員連盟で、新型コロナウイルス感染症に対する製薬業界の取り組みや、有識者が考える公衆衛生・災害時の緊急情報利活用などについてお伺いし、意見交換しました。
この苦境を乗り越えるためにも、健康・医療分野のバイオ関連企業の皆様には治療薬・ワクチンの研究開発に尽力していただくとともに、政治の側も後押ししていかなくてはなりません。引き続き感染には細心の注意を払いながら、医師・研究者出身の国会議員として積極的に活動してまいります。
4月2日
党クールジャパン戦略推進特別委員長として、山下貴司事務局長とともに、クールジャパン戦略を担当する竹本直一大臣・平将明副大臣と意見交換をさせていただきました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴うイベント自粛要請などで影響を受けているライブ・エンタテイメント業界の支援策も経済対策には盛り込まれます。戦略の柱を担ってもらっている方々の苦境を少しでも和らげることができるよう、引き続き様々な意見を聞いてまいります。