活動報告

ソブリンAIの確立にむけた提言を総理申入れ

12日、参議院自民党政策審議会の有志でソブリンAIの確立にむけた提言を、石破総理に申し入れいたしました。

ソブリン AI の確立とはAI 開発基盤の自律性確保を意味し、「AI主権」とも呼ばれ、データ主権や安全保障の観点から注目されています。 日本にはAI の開発を行える高度なスキルを保有する人材、それを抱える企業や研究機関が存在するとともに、製造業などで世界でも稀な良質なデータを保持している一方、開発では米中に大きく遅れをとっています。

提言ではまず喫緊の対応として、先端半導体を海外から調達し、 高性能な国産 AIモデルの開発・運用が可能な大規模計算基盤を国内に整備することを求めています。次の段階で、その大規模計算基盤に日本企業が設計・製造した先端半導体を段階的に導入し、 AI モデルと計算資源の主権確保を図るよう、政府に施策を求めています。

浦和で事務所開き

8日、午前中は浦和で事務所開きを行いました。多くの自民党埼玉県連の同志、支援者の皆様が遠方からも駆けつけてくれて、本当に心強い限りです。「私は負けず嫌い。トップになる」とみなさまの前でお誓いするなど、闘志はすでに満々。拠点は固まりましたので、さらに準備を加速してまいります。

午後は、ボーイスカウト埼玉県連盟2025年度年次総会に出席し、ボーイスカウト振興議員連盟の一人として挨拶・表彰をさせていただきました。その後、南埼玉郡市医師会・北葛北部医師会主催「地域医療について考える講演会」で三ツ林裕巳先生がお話になるということで、ご祝辞を述べさせていただきました。

6月7日の地元活動

7日は、小久保憲一県議の嵐山町における県政報告会からスタート。東武東上線の運転見合わせがあってヒヤリとしましたが、何とか開会中にご挨拶ができました。

その後、自民党越生支部総会、飯能地区医師会の総会後懇親会に参加させていただきました。

「国民医療を守る議員の会」で二大臣申し入れ

2日、事務総長を務める議連「国民医療を守る議員の会」の武見敬三会長代行と日本医師会・松本吉郎会長で、総会でまとめた決議を福岡厚生労働大臣・加藤財務大臣に申し入れさせていただきました。

現在は閣僚のために議連を離れていますが、加藤大臣は「国民医療を守る議員の会」の会長、福岡大臣は前幹事長でしたので、厳しい環境に置かれている医療現場への認識は共有しています。

最重要局面は年末の診療報酬改定の改定率決定ですが、まず骨太の方針の記載内容で現場の皆様に希望を持ってもらえるよう、働きかけを強めてまいります。

夜は、埼玉県獣医師会の定時総会後懇親会にてご挨拶させていただきました。

6月1日の活動

1日は、晴天の下、国道4号東埼玉道路開通式からスタート。山口すすむ先生主催の嵐山町バーベキュー・小川町国政報告会に出席したのち、自民党久喜支部総会・上尾支部総会でご挨拶。夜は、川越で中野ひでゆき先生を囲む会にも参加させていただきました。

代理では、白岡で渡辺そういちろう県議のミニ集会、自民党蕨支部総会にもお顔出しさせていただいております。

選挙まで残り1か月。有難いことに例年以上に様々な会合にお声がけいただいておりますので、これからも可能な限り出席して国政報告などを行ってまいります。

5月31日の地元活動

31日は、熊谷市・小林哲也市長の市政報告会からスタート。夜は、自民党入間支部定期総会・自民党上福岡支部総会に参加し、党員の皆様にこれからに向けた決意をお話させていただきました。

対日投資拡大議員連盟で申入れ

30日、幹事長を務める「対日投資拡大議員連盟」のメンバーで、石破総理に骨太の方針策定に向けた提言申入れを行いました。

海外からの投資については、世界の先進国が資本・技術などを国外から積極的に受け入れており、日本でも熊本や北海道のようなモデルケースが出てきました。「反転攻勢に向けた開放戦略を」という副題がついた提言では、これまで積極的でなかった海外活力を取り込む形での対日直接投資を、2030年までに100兆円とする目標を達成するための施策が下記の5テーマで盛り込まれています。

①オールジャパンでの誘致体制の構築

②外資誘致に向けたインセンティブ及び日本企業との協業の支援

③ビジネス環境・生活環境の整備

④高度外国人材の呼び込み

⑤地方創生との連動

全国植樹祭が秩父で開催

25日、埼玉県では66年ぶりとなる全国植樹祭が秩父ミューズパークで開催され、天皇陛下ご来臨のもと行われた式典に出席させていただきました。

全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・みどりに対する国民的理解を深めるために行われる国土緑化運動の中心的行事です。集まった埼玉県の関係者とともに、埼玉県の美しい森林・自然が永続することを祈念して苗木を植えさせていただきました。

植樹祭開催のために準備を重ねてこられた皆様に、心より感謝と敬意を表します。

「国民医療を守る議員の会」決議を総理に手渡し

23日、事務総長を務める議連「国民医療を守る議員の会」の役員と日本医師会・松本吉郎会長で、総会でまとめた決議を石破総理大臣に申し入れさせていただきました。

「国民医療を守る議員の会」は自民党最大級の議連で、今月14日に開催された総会でも137名の自民党議員が本人出席し、医療現場の置かれている危機的状況を共有しています。

総理に手交した決議文では、「骨太の方針2025」の取りまとめに向けて、以下4点を求めました。

①経済成長の果実の活用
②「高齢化の伸びの範囲内に抑制する」という社会保障予算の目安対応の見直し
③診療報酬等について、賃金・物価の上昇に応じた公定価格等への適切な反映
④小児医療・周産期医療体制の強力な方策の検討

大野知事が自民党本部に

21日、党の国土強靭化推進本部、水政策・国土保全調査会の合同会議で、八潮市で発生した道路陥没事故の対応と教訓について大野元裕知事からヒアリングいたしました。

下水道に起因する道路陥没は、年々減少しているものの年間2600件以上発生していますが、規模が小さいものがほとんどであったことから、今回のような痛ましい事故が起きるまで注目されてこなかった実態があります。また一般的に下水道は、自然流下のために水の流れを止められず、作業環境には硫化水素等が出ていることも、今回広く知られるようになりました。

意見交換では、今後も全国で八潮同様の災害級被害が起きる可能性も踏まえ、知事からも指摘があった点検調査の在り方に多くの関心が向けられました。また管理者であった埼玉県に対して、技術的な部分も含めた国の支援が適切であったのかも指摘させていただきました。